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2018年8月16日 木曜日

会社関係訴訟

会社に関する訴訟については無数にあるが、 大きな特色は、 訴訟額が多額になること、裁判所の専門部による裁判も多いこと(専門性から)、当事者が法人であるため意思決定がしばしば複雑になること、 訴訟方針は事業決定であるため感情を排したドライな決定になりやすいことなどがあげられる。 個人を当事者とする訴訟よりも大規模になることも多いが、感情によって意思決定が左右される幅が小さいため、短期に終了することも多い。 ビジネスにかかわる訴訟も、スピード勝負である。

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2018年8月12日 日曜日

役員の責務と権限ー会社組織

会社の経営と監督を担い、会社の顔ともいうべき役員の責任と権限は多岐にわたるが、 大きく言えば、 業務の執行と、決定、及びその監督である。 それらの権限には当然責任が発生する。 特に認識すべきは、役員の責務が業務の執行や経営方針の決定だとばかり思われがちだが、法律の建付けでは、監督役も同等のレベルで求められている。 経営方針や、業務執行ばかりに目が行きがちであるが、他の役員の監督も重要な責務である。 従って、他の役員の違法行為や背信行為を見て見ぬふりはできないし、役員は連帯責任を負わされることがあるので、役員は監督責任についてもとりわけ留意すべきである。

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