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2019年10月10日 木曜日

ネット社会は匿名ではない...

すでに多くの事例が挙げられている事実でありますが、

インターネット掲示板やいわゆるSNSにおいて、匿名性は確保されていないと思ったほうがいいと思います。

ネット社会はバーチャル、仮想と言われますが、現時点ではまだ現実社会の一部から派生している事象であり、

パソコンやスマートフォンから物理的な作業を経てログインしている以上、足跡をたどることができてしまいます。

個人を特定するための情報開示請求などの法手続きもありますし、刑事手続きにおいては捜査権の及ぶ範囲であれば、(たいていの場合)個人を特定することができるでしょう。

周到に匿名性を確保するよう準備すれば、容易に特定されない場合もありますが、多くの場合はそこまでの準備はしていないか、できません。

匿名性を頼りに、安易なコメントや投稿は控えたほうが無難でしょう。

当然ながら、
誹謗中傷や脅迫等々の犯罪行為に及んだり、自らのプライバシーを安易に切り売りすることは現実社会におけるそれと同様の後悔をもたらすことになります。



投稿者 竹村総合法律事務所