芸能エンタメ・ネット配信業界におけるトラブル・訴訟


以下、
弊所の経験・弁護士の役割も踏まえてご説明いたします。

事務所・タレント間は、
登録、契約時に合理的な契約書を締結することが
ない場合も見受けられますので、
トラブルが発生しやすいです。
事前の相談対応がない場合は、
やむなく問題発生後に、
交渉、場合により裁判で解決することになります。
■弁護士の役割⇒事務所またはタレントの代理人として
行動し、依頼者様の利益を代弁します。

事務所と主催者・広告主等の間で
起こるトラブルの多くが契約書に関する問題です。
ほとんどの場合は契約書を締結するのですが、
おおざっぱな内容が多く、もめる原因になっています。
特に最近多く見るのは代金未払いです。
経済の落ち込みからか、
未払いはトラブルの発生原因となっています。
■契約書類が大切になりますが、
なかでも代金(ギャラ)・報酬割合については
きちんと書面を交わすことが重要です。
■弁護士の役割⇒債権回収、
あるいは、不当な取り立てから依頼者様を守ります。

実務上では多数の判決が出ている事案です。
しかし、基本的には警告で済む事が多いです。
■実務上、悪質な場合は裁判で解決することになります。
■弁護士の役割⇒依頼者の利益が最大になるように、
主張・資料の提出を行うことになります。

その他の問題として挙げられるのは、
タレントの素行不良や、事務所の対応などがあります。
また、インターネット(SNSやネット配信、
いわゆる炎上問題・誹謗中傷など)、守秘義務違反
に関連した法的問題が非常に多くなっています。
■弁護士の役割⇒裁判にならないよう、
また、
企業、及び、タレントのイメージを傷付けないよう、
合理的な判断に基づいて、対応します。
不幸にも裁判になってしまった場合、
訴状の作成から期日への出席、準備書面の作成、
証拠の収集、提出まで、依頼者と協同し、
依頼者様の代理人として行動し、交渉します。


消費者問題についても、問題となることもあります。

タレントにとっても、
事務所にとっても、
パワハラ・セクハラ問題は
費用や精神的ダメージが大きく、
極力疑われる状況は避けなければなりません。

契約書のない業界と言われますが、
実際には契約書は多くの場合交わされています。
できるだけトラブルとならないよう、
事前にコメントし、
契約書がなければ、合理的な意思解釈のもと、
紛争に対応します。

事情に応じてお見積り致します。
お早めに、ご相談ください。
ネット・配信・SNS問題

インターネット(SNS発言やネット配信、
いわゆる炎上問題・誹謗中傷、
収益化停止・はく奪問題など)に
関連した法的問題や契約問題が非常に多くなっています。
弁護士を代理人とすることで、
外部からの猛烈な問い合わせや圧力を防ぎつつ、
中立的で合理的な対応によるイメージダウンを避け、
今後に必要な体制を整えます。
プラットフォーム及び配信者・ライバーの関係では、
契約書作成や報酬・配信の取り決めをコメントします。
また、必要に応じて、
法律に基づいた手段を選択することとなります。
紛争を解決に導けるよう意思疎通を重ねつつ、
問題に最適な選択を協議・対応してまいります。

ネット関連の問題への対応については、
問題の状況や、当事者、経済的な問題、
さらには社会情勢も関係します。
まずは、お早めにご相談ください。
